ラーメン四神相応

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第52回庚申講「Drive Tribe」まとめ

page 2/2 青龍&玄武の章

青竜(東)inらーめん きちえもん(八千代)

青竜さて、ここまで順調にミッションをクリアしてきたが、次の青竜はいわくつきの場所だった。じつは「青いラーメン」というのが東京近郊(のウチより東側)にはなかなかないのだ。

そもそも深夜までやっているラーメン屋しばりなので、それでかなり条件が狭くなる。しかも、求めるのは青色。なにがどう青であれば実在しうるのか、見当もつかない。青竜のリサーチは難航したが、結果、ウチから25kmも離れた千葉県の八千代という場所に、解答がみつかった。

長旅を前に、ノンアルコール飲料で乾杯。

遠い八千代までの道中、よもやま話に興じる。今回初参加の大学生は、ぼくらもおこなっている庚申講を卒論のテーマにするという。よって今回はその研究と調査のために、参加しているのだそうだ。冗談としか思えなかったが本気らしい。指導教官に怒られて留年しないことを心から祈りたい。
などと話しているうちに、とうとう3軒目に到着した。

駐車場のある店は初めて。
遠かったぶん、もてなされている感じ。
全員が頼んだ、そのラーメンは。。。
なんと、麺がキレイな青(というか緑)色!

そうなのだ。この店は「グリーン麺」という、これまたあまり他にない麺を選べるのがウリだった。店のオヤジさんに聞くと、これはクロレラを練りこんでつくってるそうで、思ったよりクセがなく、豚骨スープによくからんで実に美味しかった。

全員でミッション3クリア。

玄武(北)inらーめん錠屋(北千住)

玄武さあ、ここまで来ればゴールは見えている。ラストは、北千住まで戻って、「らーめん錠屋」でつけ麺。そろそろラーメンを食べ飽きたお腹につけ麺の新鮮味という、練りに練られたこのスケジュール。今回のネタは軽く成就した、と皆が思ったその時、事件は起きた。

「らーめんランキング第一位」の文字が頼もしい錠屋。
ここで「黒丸つけ麺」を注文するが、、
ん、、あれ!?黒くない…?
よーく見ると、麺に黒い粒粒が。

まさかの、リサーチミス。 黒いラーメンなんて、黒坦々麺だとか簡単に見つかるだろうと高をくくって、ロクに調べもせずに来てしまったが、この店の黒丸は「黒胡椒を練りこんだ麺」のことで、黒々としたものではなかった。食べてみると確かに胡椒の香りが口の中に拡がって、これまた食べたことのない味で美味しい。まあ、名前も黒丸だし、胡椒の粒粒も黒いし、つけ汁も黒っぽいし。。これでよしとしてもいいんじゃなかろうか。

うーむ。でも惜しい。
仕方ない。最後の手段に出るか。

食べ終わったあと相談し、新たにもう一杯注文することにした。そして、今度こそ正真正銘の玄武が姿をあらわした。

この黒々っぷりを見よ。
多すぎるノリが麺にくっついて食べにくい。
なぜか店内にいた黒いダッコちゃん人形が
ぼくらの悪あがきを静かに見下ろしていた。

ミッション・コンプリート!

ということで、めでたくラーメンの色で四神相応を構成することができた。以下にその概要をまとめてみた。

ラーメン四神相応 on GoogleMap
(クリックで拡大)
ついでにGoogleEarth版もつくってみた。
(クリックで拡大)
夜明けまで時間が余ったので、日の出を観に。
(クリックで全行程ページへ)

一晩で、ラーメン4杯。キツいかと思ったが意外と平気だったのは、行った店がすべて美味しかったせいが大きいと思う。多くが深夜営業しばりになってしまうため、行く前は不安もあったが、どれもまた行きたくなるクオリティの高い店でラッキーだった。

今回完成した四神相応のエネルギーによって、なにか素敵なご利益がありますように。あと、今回のラーメンのエネルギーが、メタボリックな状況に寄与しませんように。

日の出ののち記念撮影
たいへんよく走りました♪
2009.07.14


Text by 東京庚申堂