ブラックデーをお祝いしよう

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ブラックデージャパン2009実施報告

ブラックデーをやってみよう。

2月14日は、バレンタインデー。
3月14日は、ホワイトデー。
そして4月14日は、それらに無関係だった人が集う「ブラックデー」。
これはぼくの思いつきや冗談ではなく実際に韓国にある行事で、この日は韓国に住むモテない男女が黒い服を着て集い、ジャジャン麺という黒い麺を食べるんだそうだ。

なるほど、それは興味深い。
日本でもやってたら面白いのに、と思って検索してみたが、見つからなかった。そこで、4月14日にいちばん近い週末の12日に、自分たちで日本版ブラックデーとして「黒い合コン」を開催してみた。

シンボルマークや告知ページも作った。
(クリックで該当ページに飛びます)

13時すぎ、韓国風中華料理屋にて顔合わせ。

日本版なのでまったく独自のイベントにしてもいいと思うが、せっかくなのでそのジャジャン麺というのを食べてみたい。そこでまずは大久保の韓国街にある韓国風中華料理屋「多利園」にて、昼食を摂ることにする。もちろん、ドレスコードも本場韓国のそれにならい、「喪服、あるいはそれ以上に黒い恰好」とした。

ぞろぞろと店に入る黒い集団。
男子10名女子8名の総勢18名が参加した。
べつにお通夜とかの席ではない。
献杯、じゃなくて乾杯。よろしくお願いします。

今回は合コンという、明確な目的をもった集まりなので、それなりのコンテンツも用意した。まずはグループわけしてそれぞれを紹介しあい、初対面同士でも仲良くなれるようなゲームもやってみる。

韓国料理をつつきながら歓談し
チーム対抗のロープ輪くぐりや
ジェスチャーゲームで盛り上がる。

はじめのほうには、お互いの黒い恰好に圧されてか、みな固くなりがちだったが、後半はかなり場の雰囲気も和らいだ。

そして、料理の〆に出てきたのが、噂のジャジャン麺。評判通り見た目が黒くて一瞬とまどうが、食べてみると甘くてデミグラスソースみたいなコクがあり、結構イケた。

たしかにかなりブラック。
給食のソフト麺の味にも似ていた。

16時。東京大神宮にて恋愛祈願。

店を出て、電車で飯田橋まで移動。都内屈指の縁結びスポットとして知られる東京大神宮へ向かう。ここで二つ目の目的である「恋愛祈願」の願掛けを行うためだ。

しかし、これだけの人数で黒づくめで歩いていると、結構目立つ。ブラックデーのことを知っている韓国通で、かつ恋人ナシの人が通りがかったら、気づいて合流してくれるかも、と期待したが、もちろんそんなことはなく、ただ交番のお巡りさんの視線が痛かった。

東京大神宮到着。
黒い集団を紅白幕が迎えてくれる。
まずは参拝。
そのあと「恋みくじ」をひいて、
全員で絵馬に願いを託す。
奉納。「叶いますように」

17時。神楽坂のカフェバーにて打ち上げ。

「出会い」と「願掛け」。ひととおり目的は果たしたので、少し歩いて、神楽坂のカフェバーBOONにて打ち上げをする。恋人ができたわけでもないのに、何かを達成したかのような充実感。

「はい、また移動しますよー」
周囲の目にもだいぶ慣れてきた。
BOON到着。
再び「カンパーイ!」

じつは店の予約の時、店長に企画を話すとかなりウケてくれ、お店を貸し切りにしてくれただけでなく、特別メニューとしてイカ墨パスタ、ひじきと水菜のサラダ、かりんとうなどの「黒オードブル」を出してくれた。粋な店だ。

もちろん、飲み物は黒ビールとコーラだ。

最後に、結果発表。

さて、ここまで読んで、「なんだ、飲んだくれて歩き回ってただけじゃないか」と思った方もいると思う。まあ実際、そのとおりなんだけど、それだけなのもつまらないので、じつはひとつネタを仕込んでいた。

そのネタが、「メールでフィーリングカップル」。全員にQRコードの入ったカードを配り、各自がイベント中好きなときに、特設のメールアドレス宛てに「気に入った人」を送る。全員分をリアルタイムで集計し、みごと相思相愛になっている組を、最後のカフェで発表、という仕組みだ。

最初の韓国料理店で、全員に配布していたカード。

BOONでの打ち上げが一段落したところで、フィーリングカップルの結果を発表した。すると、なんと1組だけ、カップルが成立していた!
おめでとう!参加者はほろ酔い気分で彼らを祝福し、めでたく解散となった。

賞品として、ブラックデーだけど
「レッドクリフpartII」のペアチケットを進呈しました。

以上が、日本版ブラックデー2009の開催報告となる。
今回参加したのに、残念ながらカップルになれなかった方々、これを機に出会いが広がり、また恋愛運がなにげに急上昇してればいいなと願ってます。でももし、来年のバレンタイン&ホワイトデーにも縁がなかったら、、、そんときゃぜひまた、いっしょにブラックデーを祝いましょう。

また来年♪
date:2009.04.12


Text by 東京庚申堂