また一人減りの後半戦(2/2)
5000点ボール突破と深夜のメール
ちょうど2時半ごろ、全員の合計点が5000点を超えた。5時までの貸し切りなので、時間配分としてはちょうどいい。しかし、すでに5ゲーム以上続けているため、参加者の疲労も見えはじめている。後半も同じペースでいけるのか?いや、大丈夫。ぼくらには9人目の助っ人がいる。
そして3時まえ、メールが入った。
はい、これで8人確定。頼みの綱としていた参加予定者からドタキャンのメールが入り、合計10000点取るには、平均で一人あたり1250点が必要となった。
あがっても終わらない。
3時を過ぎるころから、ぽつぽつと1000点ボール達成者があらわれはじめる。
だがもちろん、これで終わりではない。全員で10000点という目標がある限り、離脱は許されない。達成の喜びに浸る間もなく、引き続き投げ続ける。
やけっぱちの全員1000点達成(泥酔者のぞく)、そして……
4時。閉店まで1時間を切るなかで、1000点ボール達成者が増えていく。そして4時半、やっと泥酔者が目を覚ました。
タイムリミットまで、あと30分。しかし合計点カウンターの示す数字も9400点を超え、個別の目標の1000点を達成した参加者は、にわかに活気づいてきた。
表彰式とまとめ
と、めでたく閉店直前に10000点ボールを達成し、近くのファミレスで表彰式を行った。今回は全員が一人1000点を達成したので(泥酔者のぞく)、1000点ボール認定証が授与され、さらに男子の部と女子の部の優勝者に、それぞれトロフィーと楯が贈られた。
さて、今回は写真に写った「合計点カウンター」の数字と、写真データの撮影日時情報を使って、得点の様子を時間軸でグラフにしてみた。
意外だったことにたいした起伏もなく、ほぼ一直線で10000点に達していた。ある意味つまらない結果だが、ようは後半のダレモードもラストスパートの追い上げも、たんに気分の問題で、得点にはあまり反映されてなかったってことだ。へえぇ。
今回のチャレンジで、8人が5時間ボーリングを続ければ、10000点取れることがわかった。もともと10人でらくらく達成の予定が、8人でかなり頑張るハメになってしまった。でもその緊張感があったからこそ、今回珍しく全員が個別の1000点ボールを達成できたんじゃないかと思う(泥酔者のぞく)。
最後に、1000点取ってからも疲れをみせることなく投げ続け、一人でなんと1600点以上得点した慎也くんに、とくに敬意を表したい。頑張ったみんなも、お疲れさまでした。