〜いずれは皆の集まる大海に広がる〜
本文へジャンプ 2006年02月11日update 

 


【しずく】十八滴目

2005年09月09日降下


みなさんお元気でしょうか?
私は先ほど釧路湿原を散策してまいりました。
で、久々に釧路のプールにて泳いだ後に電源拝借中です
最近圏外生活長かったもので・・・
まとめて2回分流すね♪

では
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
8月30日
 『世界遺産:五箇山合掌造り集落』
8月31日
 『マッタリな1日in富山』
9月1日
 『新潟⇒北海道へ!?』

8月30日
 『世界遺産:五箇山合掌造り集落』

この旅での最終章「グレート北海道」に行く前のトランジットを富山の実家
で2日ほど過ごす事にした。
しかし、ただノンビリ過ごすのもモッタイナイ!!
今まで何度か訪れたことのある世界遺産:五箇山合掌造り集落に父親と
行ってみた。数百年も昔に建てられた萱葺き(かやぶき)の屋根が建ち並ぶこの地域は
冬の時期には非常に雪深い陸の孤島になってしまう。
ちょうどその中の1軒が屋根の葺き替えを行なっていたが、以前TVで
やってたコトを思い出した。
50センチ以上はあるその萱葺きの萱(かや)は現在その近隣で手に入れることが
困難になってきており、富士山麓にある自衛隊演習場の萱を使用しているそうだ。
知床や熊野も然りであろうが、世界遺産への登録はそこに住む住民に
少なからずストレスを与えているのではないか?これらを未来に向けて
保護するのは確かに大切だとは思うが、私生活をパシャパシャと大勢の
観光客に撮られまくる住民のコトを考えると複雑な気持ちになってしまう。
と言いながらイッパイ写真を撮ったけど…
ただ、日本人としてホッとする場所ですね♪
まんが日本昔話の世界みたい。

8月31日
 『マッタリな1日in富山』

今日はこの旅で初めてシャッターを切らない日でした。
立山連邦を望むロケーションの墓地で先祖の墓参りをし、近況報告。
その後、なまった身体をリフレッシュする為に近くの市民プールでひと泳ぎ。
5年前の国体開催時造られたこのプールは最高にキレイで設備も充実していたし、
空いていて1人1コースの贅沢環境。すごく天気が良くて外の50mプールが
とても気持ちが良い!ただ1つ難点は、泳者も監視者も年配の方が多いせいか
流れている音楽がず〜っと〈演歌〉なのだ。気分が乗りきれない…。
しかし、久しぶりに外プール(実は今日8月31日が最終日)で泳げたのは
とても懐かしい良い時間でした!!
音楽さえ良ければ…

9月1日
 『新潟⇒北海道へ!?』

本日朝のフェリーで新潟:直江津⇒北海道:小樽へ向かう予定。
朝10時半出航の為、家から150kmあるこの場所へは昨晩の内に
近くまで移動をしておいたので、直江津港へは余裕を持って到着することが出来た。
しかし、ちょっとおかしい。9時を過ぎても船が入ってこない…。
待合室の案内板を色々見てみた。すると、
「…!?」
ナント小樽行きがナイ!?
急いで地図などで調べた結果、予約した小樽行きは新潟港からの出航!となっている…
一応、フェリー会社の大阪支社に予約した際
「直江津から小樽行きのフェリーですよね?」
と確認したはずで、その後は全く確認をしていなかった。
ここから新潟まで130Km。出航受付け終了まで1時間を切っている。
間に合うはずもなく諦めた。しかし北海道では週末に先輩の結婚式があるので
それに遅れるわけには行かない!ここ直江津からは週3便、北海道:室蘭行きのフェリー
が就航している。運良く今晩の23時半に便がある!窓口が開いていなかったので
早速東京予約センターに問合せしてみた。
「あいにく満席ですね。キャンセル待ちになりますので夕方に港に行って見てください」
「なにぃ??」
どうする事も出来ず、今日は夕方まで時間を潰すことにした。
「最終手段は青森まで陸走か明日の便やな…」
この辺りには大した名所もない為、取りあえず映画でも観るか。
幸いにも今日は9月1日のファーストDAYなので1,000円均一!
昼からスターウォーズを観た。6部作からなるこの作品の最終作であるエピソードVは
エピソードW以降へバタバタと繋げた感のある内容でした。まあ面白かったし
今までのモヤモヤが晴れたって感じで良かったけどね。

4時頃キャンセル待ちをする為に再度港を訪れた。
「1名ですね。若干空きましたので大丈夫ですよ。」
「キターーーーーーーーーーー( > <)――――――――――ッ!」
なんとか〈ほっ〉です。
この旅2度目の大きなトラブルでした。