1000点ボウルとは、ボウリングで一人合計1000点に達成するまで、
一晩中投げ続ける──というゲームである。
東京庚申堂の実施された60回の庚申講のうち、9回で1000点ボウルが実施された。 みごとに合計1000点に達したものには、「1000点ボウル達成証明書」が授与された。
もっとも少ないフレーム数で1000点に達した人がその回の優勝者となり、トロフィーが授与される。 トロフィーは次の1000点ボウルまで優勝者が保管した。
フレーム数の上限なし。合計スコアが1000点に達するまで投げ続ける。
深夜から明け方まで、レーン貸し切りで投げ放題。
達成者全員に「1000点ボウル達成証明書」が授けられる。
最少フレーム数の達成者にトロフィー。次会まで自身で保管する。
1000点の峠を越えた者の名を、和紙と朱印で永く記す。持ち帰り可。
次回の1000点ボウルまで、優勝者自らが持ち帰り、保管する。伝統の巡礼。
一般的に人は合計1000点とるまでボウリングを連続して行うことはない。
このイベントで味わえる達成感は、適度な疲れと夜中のハイな気分と相まって、他にない体験である。
連続して投げ続けることでフォームが固まっていき、
自己ベスト記録を出す人も多い。
ふらつきや癖が、深夜の反復によって最適化されていく。
深夜、特定のレーンのスコアが飛躍的に延びることがある。
これは「神が降りてきた」ボーナスタイム。
なかばトランス状態になって投げ続けることができる。